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ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)ネタバレあらすじ レビュー

投稿日:2020年4月19日 更新日:

1994年製作(アメリカ)143分

原作:スティーブン・キング著の「刑務所のリタ・ヘイワ―ス」
※スティーブン・キングの代表作は「キャリー」「シャイニング」「スタンド・バイ・ミー」「グリーンマイル」など多数の名作がある。

主なキャスト
ティム・ロビンズ(アンディ)
モーガン・フリーマン(レッド)

個人評価:★★★★☆

映画「ショーシャンクの空に」あらすじまとめ

若くして銀行員の副頭取で、優秀なエリートだったアンディ(ティム・ロビンズ)は、愛人と逢引きしている妻を追いかけ、拳銃で殺害しようと車の中で待機する。

その後、裁判中の画面に切り替わり、アンディは拳銃で殺害された妻と愛人の殺害容疑をかけられている。アンディは無罪を訴えるが、アンディ自身に十分な殺人動機があり、抒情酌量の余地がないとして終身刑との判決だった。

アンディは他の犯罪者と乗り合いバスでショーシャンク刑務所に到着する。

ショーシャンク刑務所は大人数を収容できる大規模な牢獄。

ガラの悪い数多くの受刑者が柵越しからアンディ達に罵声を浴びせる。

新しく刑務所に収容された受刑者は、まずホースで水を浴びせられ、体が痺れるほどの消毒粉をかけられる(たぶん酸成分)。

初日の夜、新しい受刑者達は、刑務官から酷い扱いを受けた後、他の受刑者から罵声を浴びながら薄暗い不衛生な檻の中で過ごす。

そこで泣き出す一人の受刑者が刑務官に「俺は無罪だと」と泣きながら訴える。刑務官は、その男を檻の前に連れ出して、見せしめのために警棒でボコボコにする。

アンディはその様子に衝撃を受けて動揺しながらも、冷静を装っていた。

翌朝、その男は医務室に運ばれたが死んでしまった。

アンディは寡黙で誰とも交わらず淡々と刑務所生活を送っていた。ある日、レッド(モーガン・フリーマン)に声を掛けてロックハンマー(岩壁用の金槌)の調達をお願いする。

レッドが監獄外から何でも入手できる調達屋である事を聞いていたのだった。

レッドは「脱獄で使うにはちっぽけ過ぎる。それよりも没収されるから意味がない」と訴えるが、アンディは「脱獄ではなく趣味の鉱物を作る為に使う。所持がバレてもレッドの名前を出さない。報酬はきっちりと払う」という条件で交渉成立。

図書室係の受刑者が檻の中の受刑者に書籍を配る日、アンディは布にくるまれた書籍とロックハンマーを入手することができた。

アンディは、真面目に文句も言わず刑務所内の仕事をこなし、ロックハンマーで趣味の鉱物作りにのめり込んでいた。

一方で、淡々と毎日を過ごすアンディを狙う受刑者から目を付けられ、屈辱的な性的虐待、暴力を受けてボロボロになっていくアンディ。

どん底の毎日を過ごすアンディだったが、刑務官のノートン所長から、その能力を認められ、刑務所の経理、図書室の管理を任せられるようになる。

また、アンディはレッドを取り巻く受刑者グループ達と徐々に打ち解け合えるようになり、友情が芽生えるようになった。

特にレッドには何でも打ち明けられる親友となり “メキシコの「シワタネホ」で自由に暮らす”という自分の夢を語っていた。

ある日、アンディは新しく入所してきたトミーという受刑者から頼まれて、勉強を教える事になった。アンディは教える楽しさ、学校を行っていなかったトミーは学ぶ楽しさを見つけるようになり、トミーは高卒資格試験をパスする事ができた。

ある日、トミーはアンディが刑務所に入るまでの話を聞いた。そして似たような話を聞いた事に気が付く。その話は、“ある男が浮気を楽しんでいる女とその愛人を射殺した。しかし、その女の旦那が逮捕されて、その男が刑を逃れた”というのだ。

アンディは刑務官所長のノートン所長に、その話を伝え、無罪を訴えた。しかし、ノートン所長は、その訴えを却下して、アンディを何ヶ月も暗闇の檻に放り込んだ。

ノートン所長は刑務所内の不正で私腹を肥やしていた。その事実を知る経理担当のアンディが、もし釈放されたら不正が明るみなる事を恐れたのである。

同時に、ノートン所長はアンディの冤罪事実を知るトミーを呼び出して射殺してしまった。

トミーは脱獄を図ったとでっち上げたのである。

アンディはトミーが射殺された事件にショックを受けながらも淡々と職務をこなしていく。

そんなある日、レッドの仲間が、アンディから頼まれてロープを調達した事を打ち明ける。

ブルックスという何十年も刑務所で過ごしていた受刑者が仮釈放となり刑務所外で暮らしていた。しかし自分の居場所を見つけられず首つり自殺をした事件がある。

レッドは、その事件とロープを求めたアンディを重ね合わせて、一晩中、気が気でならなかったのである。

翌朝、受刑者の点呼が始まったが、アンディが檻の中から全然出てこない。

レッドは(不安が現実になった)と頭がパニックになっていく。

刑務官が見せしめの罰を与えようとアンディの檻に向かっていく。その先で見た光景とは?

映画のラストは、急に展開が目まぐるしく進んでいきます。

映画「ショーシャンクの空に」のキャスト

主役に抜擢されたアンディ役のティム・ロビンズは、寡黙な役柄という事もあるが、それほどハンサムという訳でも、味がある訳でもなく、ほとんどオーラも感じない。

そのオーラのなさこそアンディ役に抜擢された理由だったのかと思えるほど地味である。

映画の中では、ほとんど感情を出さず、地味なアンディ役を自然に演じる事ができたティム・ロビンズの実力は計り知れない。

ティム・ロビンズは現在61歳(当時は36歳)。この映画以外で爆発的な興行収入を叩き出すような映画の主役を見かけることはないが、この名作でしっかりと人々に記憶された。

レッド役のモーガン・フリーマンは言わずと知れた名優。

この映画では、終始、独特の渋い声でナビゲートしているが、この語りが映画の深い哀愁さを増しており、この映画を名作に仕立て上げたといっても過言ではないだろう。

映画の中ではもがき苦しむアンディの頼れる相談相手として支えている。

モーガン・フリーマンは当時57歳だが(現在82歳)役者としては乗りに乗っていた時期。

映画「ショーシャンクの空に」を観て考えた事

日々の生活を仕事に捧げた結果、家庭が崩壊し、冤罪にもかかわらず終身刑というドン底に突き落とされてしまった主人公アンディ。

刑務所の中で、ウジ虫の入った冷や飯、単純な流れ作業、男からの強姦、刑務官からの暴力、闇に包まれた檻の中での刑罰、散々な目に遭遇しながらも、文句も言わず、パニックにもならず、淡々と毎日を過ごしていくアンディ。家族を失ったアンディにとっては生きる支えも何もないはずである。

普通の人間なら、確実に心が折れて精神崩壊してしまいそうである。それでも自由になる事を諦めない“希望”だけがアンディを支えていた。

現実の世界で言うと、ほとんどの成功者は何度も失敗を重ねてどん底から這い上がっている。只、さすがに刑務所から這い上がってきた人物っていないのではないでしょうか。
(刑務所行きになる著名人のほとんどは麻薬なので、彼(彼女)達が這い上がるのは難しいでしょうが)

その中でもライブドア事件で監獄から這い上がったのは堀江貴文

監獄の中で “希望”を一切捨てなかったのでしょう(というか自信があったのでしょう)。獄中では、読書でインプットし、筆一本でアウトプットしていたと言っています。

人間は“希望”を捨てると、そこで思考を止めて行動しなくなります。

誰でも“希望”を持つこと自体は簡単ですが、それ以上に“希望”を持続する事が大事です。

人はアンディのように“希望”が打ち砕かれる場面に何度も遭遇します。

そこで心が折れてしまう人が少しずつ振り落とされていき、最後まで心が折れなかった人が成功します。だからこそ成功者が一握りなのでしょう。

より高い希望を求めれば心が折れやすくなるのでリスクが高いです。

逆に言えば“高い希望を掲げて何があっても心を折らなければ確実に成功する”のだと思います。ある意味、ハイリスクハイリターンです。

現在、人類は新型ウィルスで終わりの見えない、今まで経験した事がない試練に立ち向かっています。

将来に不安を抱えているだけでは我々は生きていく気力そのものを失ってしまいます。

“桜が咲く頃には”、“ゴールデンウィークには”と期待して、何度も裏切られて心が折れそうになっているでしょう。

この状況で私達ができる事は、人と接触しないため外出を避けて我慢するしかありません。
(この状況でも人類を支えてくれている医療従事者、スーパー店員さん、配達員には感謝です)

そして、期限を区切らずに“このウィルスが終息した時に微笑んでいる自分”を想像して、私は、今、家でできる事を頑張りたいです。

堀江貴文さんのように、学び、体を鍛える事ができます。

ウィルス終息後に最強の自分になっている姿をイメージして、今この瞬間を精一杯生きたいです。

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プロフィール


Mitsugu

現在タイバンコクに駐在。海外生活やスポーツを通じて挑戦を続けています。酒・たばこ・ギャンブルを一切やらない質素な生活の日々です。
小学生から軟式野球を4年半⇒高校生ではラグビーを2年半⇒大学生でスノーボード⇒社会人でプロボクサー⇒現在はマラソン、筋トレを淡々と続けています。
大学生でアメリカロサンゼルスに短期留学⇒ニュージーランドで永住権取得(5年8ヶ月)⇒現在タイバンコクに駐在(7年0ヶ月)

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