
販売戦略打ち合わせで使われる表現
資本主義社会の先進国では他社との競争は避けられません。競合他社と戦っていくための議論を円滑に進めるための役に立つ表現をまとめました。
■ We’ve got to compete on price.
我々は(他社)と価格で競わなければならない。
■ We need to price our rivals out of the market.
我々は競合他社が参入できないほどの最安値を付けなければならない。
■ We need to corner the market.
我々は市場を独占する。
「corner the market」で(市場を独占する)という意味です。
「corner」は(買い占める、追い詰める)という意味があります。
(市場を追い詰める)⇒(市場に逃げ場をなくして自分の意のままにする
⇒(市場を独占する)という意味に発展します。
単体の単語では「monopolize」(独占する)になります。
■ We need to build good relationships with our customers.
我々の顧客と良好な関係を構築しなけらばならない。
その他、役に立つフレーズ

■ It’s down to~
~に責任がある。
「be down to」で(~の責任がある)という意味です。「it’s up to you」(君に任せる)の方が良く使われますね。
■ set out to~
~に着手し始める
新しいプロジェクトなどに対して行動を起こす時に使用します。
■ How on earth~
一体どうやったら~
「on earth」は地上ですが、一体」という意味で、5W1Hの全てで使えます。
例)What on earth are you doing?
一体全体、あなたは何をやっているの?
■ The door slammed shut.
扉がバタンと閉まった。
「slam」は(強く、乱暴に、大きな音を立てて)という意味です。
■ There you are!
そこにいたのか。
その他にも、(その調子)(その通り)(またか)という意味でも使える便利なフレーズです。
■ I need a word with you
少し君に話さなければならない
「word」は(単語)ですが「発言」という意味でもよく使われます。その他、「Can I have a word with you?」は(少し話できますか?)となります。
■ You’ve been caught doing something you shouldn’t!
あなたはやってはいけないところを見られた。
「be caught doing」は受動態で(~しているところ見つかった)という意味になります。「catch someone doing」と能動態になると(⦅人が⦆~しているのを見つける)になります。
■ We need to touch base
確認しなければならない。
「touch base」はミニ野球のタッチベースではなく、ビジネスでは異なります。「base」(土台)を「touch」(触れる)で(状況を確認する)となります。
その他「I will touch base with you」と“with you”入れて(私はあなたに確認の連絡を入れます)となります。
■ How are things with~?
~はうまくいっていますか?
「How are things with you?」となると「How are you?」(お元気ですか?)と同じになります。
■ They signed on the dotted line.
彼らは契約書にサインをした(全面的に同意した)。
「dotted line」というのは(点線)という意味ですが、英文契約書ではサインする場所を点線で示されています。その場所にサイン(署名)をする事は同意する(契約する)事同じになります。
■ Keep your head above water
困難を切り抜けろ
直訳すると、(水面よりも上に頭を出しておけ)⇒(水に溺れてしまいそうな状況でも生き延びろ)⇒(厳しい状況でも持ちこたえろ)という意味に発展しています。
■ put your ideas into practice
あなたの考えを実行に移す
