
商品開発のための市場調査

市場でどんな製品が求められているのか、顧客に確認して集計するのが一番確実です。これからは、AIが検索、購入履歴、閲覧履歴を自動的に集計して、勝手にアイデアを出して、設計する時代がやってくるかもしれませんね。
でも、消費者の潜在意識の中には、自分自身が気付いていない欲求を持っています。それを引き出す手段を心得ていればAIは敵わないでしょう。
■ Could I ask for your opinion on a new product we are hoping to develop?
我々が開発をしたいと思っている新製品の意見を頂けますでしょうか?
■ What plastic products do you currently use?
貴社が現在使用されている(展示用食品サンプル)は何でしょうか?
※ここのストーリー上、展示用食品サンプルの事を指しています。
■ What products would you like to see us sell in the future?
将来、我々に販売してほしい製品はございますか?
■ How do you feel about the idea of selling plastic vegetables?
展示用野菜サンプルの販売については、どのように思われますか?
■ Any particular vegetable you would like to see?
試してみたい具体的な展示用野菜サンプルはございますか?
その他、役に立つフレーズ

■ pitch the proposal
その提案を投げかける
「pitch」は単独で(提案する)という意味で使えます。
例)I will pitch my idea to the manager.(自分のアイデアをマネージャーに提案します)
■ come up with ~
~を思いつく
ここでは(アイデアを)思いつくという意味で使っていますが、次の意味でも使えます。
(~に追いつく)
例)I manage to come up with the leading group.(⦅マラソンで⦆何とか先頭集団に追いつく)
(~を提案する)
例)He came up with a new sales strategy to our president.(彼は社長に新しい営業戦略を提案した)
■ I’ll get onto it straight away.
直ぐに取り掛かります。
頼まれた仕事を(最速で行う)というニュアンスで相手に伝える表現です。
■ I’ll do it as quickly as I can.
出来るだけ早く行います。
「as ~ as A can」の~には副詞や形容詞が入り、Aができる限り~(を行う)となります。
例)I study as hard as I can.(できるだけ一生懸命勉強する).
She is as beautiful as supermodel. (彼女はスーパーモデルと同じくらい美しい)
ピックアップネタ
IELTS試験
日本人にとって英語能力を試す試験はTOIECやTOEFLが一般的ですが、IELTSはあまりメジャーではありません。
TOIECやTOEFLは日本人に馴染みのあるアメリカ英語、IELTSはイギリス英語がベースです。また、TOEICの受験料は6,490円に対してIELTSは受験料が25,380円もします。
だからIELTSがなかなか普及しないのは仕方がないかもしれません。
どちらも読む・書く・聞く・話す力を判定するテストですが、IELTSは完全記述式なので誤記、まとまりのない文書は減点です。そして、選択式ではないので完全に理解していないと適当に答える事ができません。
ライティングでは、与えられたテーマに対して、起承転結の構成で組み立て、適切な接続詞を巧みに使い分け、明確に伝える文章力が必要です。
スピーキングでは、マンツーマンの面接形式で行われるので、質問された内容に対して、自分の意見を端的に正確に伝えるコミュニケーション能力が必要です。
IELTSは英語力以外に、自分の意見・考えを素早く整理して、相手に伝わるようにアウトプットする総合力が必要です。
以上の理由から、IELTSは絶対的に実践力の高い英語力を判定する検定試験です。
判定する方も、多くのコストが掛かるので高い受験料になってしまうのは仕方がないかもしれません。
ハードルも値段も高いですが、ストイックな人にはお勧めの英語検定試験です。

