一般的に、ランニングは健康的な生活習慣と言われていますが、一方で、心臓に負担をかけているので不健康なのではとの話もあります。しかし本当のところは何が正しいのか分かりません。
■ランニングと健康
ただ、私の経験上言えるのは、走り始めてから9年半、健康面で様々なメリットをもたらしてくれました。
- 風邪を引かなくなった(走る前は毎年冬に風邪を引いてましたが、走り始めてから一度も風邪を引いてません)
- インフルエンザにかからなくなった
- 花粉症にならなくなった(それまでアレルギー性鼻炎の私にとって毎年2ヶ月の苦しみでした)
- ぐっすり眠れるようになった(基本的に眠りが浅い方でしたが、今は良質の睡眠生活です)
- ストレスを溜めなくなった
さらに、
病気ではないですが、脂肪がつきにくい体になった事、腰痛や肩こりが一掃された事は大きな健康面でのプラスになりました。
■無理をしない事
ただ私の場合、5年間、毎年5、6回のペースで、フルマラソン、ハーフマラソンに参加していたので月200~300kmは走り込んでいました。
平日は出勤前で時間がなく、目覚めて直ぐに寝ぼけた状態で走り出していましたので、心臓に負担をかけていました。起き掛けの運動は心筋梗塞のリスクが高まるそうです。
週末に一度に20~30km走った日は、さすが一日中疲れていたような気がします
走るのは夕方以降がいいみたいですが、どうしても出勤前の早朝しか時間が取れない人は、走る30分前に起きて、ゆっくりストレッチで体を温め、たっぷり水を飲んでから走り始めましょう。
■健康ジョギング
健康目的でランニングを始めるなら、決してストイックにならずに、音楽を聴きながら、考え事でもしながら、のんびり走るのが一番です。
現在、私もレースに出なくなってから、のんびり音楽やオーディオブックを聴きながら、ゆーっくり走っています。
健康を目指すなら、のんびりジョギングが一番良いでしょうね。