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映画

最強のふたり(Intouchables)ネタバレあらすじ レビュー

投稿日:

2011年製作(フランス)112分

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

キャスト
フランソワ・クリュゼ(フィリップ役)
オマール・シー(ドリス役)

個人評価:★★★☆☆

映画「最強のふたり」あらすじまとめ

大富豪の実業家であるフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、秘書と介護役希望の応募者達と面接を行っていた。

何人もの応募者と面接を重ねていたが、フィリップは何でもざっくばらんに話すドリス(オマール・シー)という黒人の応募者に興味を持ち、採用する事になる。

フィリップは趣味のパラグライダーの落下事故で、首から下が全く動かず、車いす生活を送っている。

ドリスは、スラム街で片親の母と託児所並みの人数がいる兄弟達と貧しい生活を送っている。

フィリップの屋敷で介護役の仕事を始めたドリスは、大きなバスルーム付きの贅沢な個人部屋を与えられる。そんな別世界に飛び込んでも、ドリスはマイペースで、フィリップに媚びることなく健常者と同じように接していた。

フィリップが夜中に発作を起こすと、ドリスは素早く駆けつけてフィリップを介護しつつも、友人のように接して散歩に連れ出す。

フィリップは損得勘定もなくフレンドリーに接してくれるドリスに心地良さを覚え始め、自然に笑顔が溢れるようになっていた。

誕生日パーティーで演奏者が格式高いクラシックを生演奏していたが、ドリスが持ち出してきたアース・ウィンド&ファイヤーの「ブギー・ワンダーランド」をかけて踊り始め、その場は出席者を巻き込んだダンスホールとなった。

ドリスが運転する移動車は障害者用ワゴン車からスポーツカーに乗り換えられ、ドリスはお気に入りの音楽をガンガンにかけながら移動するようになる。

フィリップには暫く続けている文通相手の女性がいるが(秘書が代筆)、ドリスは強引にその女性に電話をしてフィリップに話をさせる。

フィリップは多くの経験を与えてくれるドリスにどんどん惹き込まれ、正反対の二人の絆が深まっていく。

ある日、ドリスの弟が不良仲間と問題を起こして、ドリスに助けを求めて屋敷に訪れる。

ドリスの複雑な家庭環境を心配したフィリップは、ドリスに、今の住み込みの介護の仕事を辞めて家に戻るように勧めた。

ドリスが介護の仕事を辞めてから、フィリップは新しい介護係を雇うものの、媚びる人間ばかりでフィリップは徐々に元気を無くしていく。

そんな二人は再会できるのかどうか、続きは本編をご覧ください。

映画「最強のふたり」のキャスト

フィリップ役のフランソワ・クリュゼはフランス出身で、フランスの数々の賞でノミネートされている俳優。

この映画の役では首から下は動かせず、表情だけで演技する難しい役であっただろう。

どちらかというと地味な風貌で、役柄の都合上、仏頂面が多いだけに、ドリスにからかわれて時折見せる優しい笑顔が際立っていた。何となくダスティン・ホフマンの表情に似ている気がする。

ドリス役のオマール・シーは同じくフランス出身のコメディアンでもある俳優。コメディアン出身だけあって、陽気なドリス役を無理なく演じている。気持ちがいい位、がさつで物怖じしない役柄は素のようにも見えた。

オマール・シーは「X-MEN」、「ジュラシック・ワールド」、「トランスフォーマー」、「ショコラ」などの人気作品にも出演している。

正反対の役柄でありながら、しっかり息の合ったコンビ仲を見せてくれていた。

映画「最強のふたり」のストーリー

同作品は実話に基づいて脚色した作品。

フランスでは歴代観客動員数3位という大ヒット作で、東京国際映画祭でグランプリを受賞し、日本公開のフランス映画の中で歴代1位に輝いている。

映画冒頭では、助手席にフィリップを乗せた高級車で、ドリスがハイウェイを猛スピードで車をかき分けながら運転する。アース・ウィンド&ファイヤーの「セプテンバー」の音楽をバックにパトカーとカーチェイス。その絵にテロップを差し込んでいく演出はまさに映像の芸術だった。

何もかもが正反対の人間同士が、少しずつ交わっていく様を、コミカルに、そして人間味溢れる展開で進んでいく。

友情を深め合った二人の別れ、最後に見せるシーンはなどは、観客を感動させようという力みが全くなく、自然に感動を与えてくれる、心を癒してくれる作品であった。

映画「最強のふたり」を観て考えた事

心や体に傷を負っている人間に幸せ、喜び、安らぎを与えてくれるのは、やはり飾らない素直な人の優しさである。

成功をして社会的地位が高くなればなるほど、周りの人間は媚を売るようになるので、その成功者は孤独になっていくという物語もよくある。

一般庶民の私にとっては、それでも成功者を羨ましく思ってしまう。

そんな一般庶民に対して、成功だけを求めてきた成功者は、孤独、苦しみを残してしまうものであると、あらためて教えてくれたのかもしれない。

自分が生きていく上で、「何を目指しているのか?」「誰を幸せにしたいのか?」という目標の先にあるものを考えて行動するのが大事である、という事を伝えたかったような気がした。

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Mitsugu

現在タイバンコクに駐在。海外生活やスポーツを通じて挑戦を続けています。酒・たばこ・ギャンブルを一切やらない質素な生活の日々です。
小学生から軟式野球を4年半⇒高校生ではラグビーを2年半⇒大学生でスノーボード⇒社会人でプロボクサー⇒現在はマラソン、筋トレを淡々と続けています。
大学生でアメリカロサンゼルスに短期留学⇒ニュージーランドで永住権取得(5年8ヶ月)⇒現在タイバンコクに駐在(7年0ヶ月)

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